お酒と肝臓

お酒と肝臓

お酒と肝臓は、セットで語られることが多いと思います。
果たして肝臓はどんな働きをしているか、ご存知でしょうか。
そんな肝臓の役割についてお話していきます。

重要器官“肝臓”

肝臓は人体のなかで最も大きな器官で、重さは男性で1,000~1,300g、女性で900~1,100gもあります。

栄養素や活性物質の代謝や合成など、働きは少なくとも500以上の働きがあるとされ、人体の化学工場と言われるほど多機能です。
そのため、人工臓器としての実用化が非常に難しい臓器とも言われているのです。

 

一番の仕事は・・・

それらのさまざまな機能の中で大きな働きをご存知ですか?

まず、我々人間の生命活動に必要な栄養素の代謝や合成、胆汁の分泌があげられます。
その他には、胃や腸で栄養素などの体に有用なものと一緒に吸収されてしまったアルコールや食品添加物などの有害な物質を無毒化して胆汁や尿と共に体外に排泄する作用があります。

要するに、人間にとって必要な成分を作り出し、不必要な物質は追い出す、という大切な仕事を担っているのです。

 

肝臓とアルコール分解

例えば、アルコールの場合は、最初に毒性の強いアセトアルデヒドに分解され、次に毒性の少ない酢酸に分解され体内でエネルギーとして利用されます。
その後、水と二酸化炭素に分解されてから尿や息などから体外に排泄される仕組みです。

アセトアルデヒドから次の酢酸に分解する際の許容量を越えて飲酒してしまうと毒素を分解できず、悪酔い二日酔いになってしまいます。

また解毒の作用は体外から入ってきたものだけに限らず、体内で発生した有害なアンモニアや老廃物なども解毒処理と排出を行います

 

肝臓病

肝臓が病気になると、
・胆汁の生成、血液円滑輸送液生成、増血、解毒、中和、ビタミン貯蔵、血液貯蔵、体液発生、その他機能の低下・破壊されて、肝機能値の所見、顔が淡黄色になる。
・手の平や足の裏が黄色くなる。身体中の肌が黄色くなる。
・自律神経失調を起こして不眠症になる。
・怒りっぽくなる。
・肝臓の右上部が盛り上げる。
・右肩や首筋のこり、ふくらはぎのだるさ、爪に縦の筋が出る。
・目の白い部分が黄色くなる。
などといったような症状が現れます。
しかし、肝臓は再生能力が非常に強く、3/4ほどを切除してもやがて元に戻ると言われるほどです。
そのため、損傷などがあっても症状に現れにくく、このような自覚症状が出る頃には非常に悪化していることもあり、「沈黙の臓器」などと呼ばれることもあります。

病気によって一部の肝細胞が死んでも、同じように肝臓の組織は再生しますが、炎症が慢性化して再生がおいつかなくなってくることがあります。
そうなると線維で肝臓を修復し始め、結合組織の線維が肝臓の組織の中に増えたことで、硬くなり機能を十分に発揮できなくなります。

この状態が肝硬変です。
こうなると肝臓はもう元の状態に戻ることが出来ません

異変を感じる前に定期的な健康管理・健康診断をちゃんとしましょう。

健康管理の仕方

①食事方法:刺激の強い、辛い、濃い味、油脂分の高い食品は避けましょう。
インスタント食品や、清涼飲料水などは防腐剤や着色料を使用した物が多いので 避けましょう。
暴飲暴食といった食べ過ぎ飲み過ぎ、特に夜食は要注意です。

※朝は排泄期にあたり、肝臓がよく働いているので朝は少量軽めに食べましょう。
毎日お野菜と質の良いたんぱく質のお肉を適量食べ、
カロリーを抑えましょう!

②生活習慣と運動方法:肝臓の働きは、貯蔵したり解毒する機能があります。
解毒しなければならない薬物や、たばこなども要注意で、
特に負担がかかるのは、抗生物質鎮痛鎮静剤などです。

運動は、早寝早起きで軽い体操をはじめ、
定期的に疲れない程度の有酸素運動をしましょう。
睡眠不足は肝臓にとても負担がか かるので早寝早起きをしましょう!

ストレスを感じない生活を送りましょう!


肝臓っておいしい!?

牛・豚・鶏などの肝臓はレバーと呼ばれ食用されます。栄養価が高いため積極的に摂取することを勧められますが、その高い栄養価からかあまり多く摂取すると痛風などの原因とされることがあるので注意が必要です。

 

突然ですが、カニ味噌はお好きですか?
私は大好きです。

ところでカニミソって何だかご存知ですか?カニの脳みそだと思っていませんか?
(私はそう思っていました)

実は、カニミソは「中腸腺」といわれる器官で脊椎動物でいうところの「肝臓」にあたるんです。

・・・ミソと言われるのにミソではない。意外ですね。

意外な関係

他にも、意外と思われるようなことが関係していたりします。

最近、若者の間ではピアスやタトゥーが流行していますよね。
例えば、このピアス。
ピアッシングニードル(ピアスの穴を開ける道具)を使いまわすことなどで「肝炎」などの感染症を起こすことがあると言われています。

そのため使いまわしは絶対にやめましょう。

ピアッシングニードルに限らず、注射針なども同じです。
(注射針などは常識的に使いまわしはされていませんが)

また、開けたばかりのピアスホールにむやみに触るもの同じ理由で危険です。


肝機能の働きを助けることで有名なウコン。サプリメントなら手軽にお試しいただけますので日々の健康管理にお酒のお供に是非ご活用ください。
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